ソニックXストーリーレポート
ソニックX第十四話【英雄ソニックを追え!】
2003/7/6放送(視聴率4.4%) |
- メインスタッフ - | |
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脚本 | 浦沢 義雄 | |
演出 | 小山田 桂子 | |
絵コンテ | 矢崎 健二 | |
作画監督 | 野口 寛明 | |
美術監督 | 島津 あゆみ | |
メカ監督 | --- | |
撮影監督 | --- | |
ソニックX第十四話全スタッフ一覧 |
エッグマンとの戦いを勝利に導いたソニックの人気は今や凄まじく、新聞・テレビと言ったメディアは、こぞってソニックをとりあげていた。
「よし!あの手で行こう!」
ジェローム大統領補佐官はこの状況に危機感を感じ、大統領主催のエッグマン基地崩壊記念のチャリティーパーティーを開催し、ソニックと大統領を握手させることで、大統領の人気を向上させる計画を思いついた。しかし、そんな思惑など知ったことではないソニック。既にその日は予定が入っていた。その予定とは、クリスのクラスメート、ヘレンと共に、湖の小島へ行くことだった。
「ソニック君は?」「欠席」
パーティ当日。たくさんの参加者、たくさんの報道陣も集まり、大統領補佐官はソニックと大統領の握手をどう報道陣に撮影されるかを考えていたのだが、肝心のソニックが欠席することを聞き、大声を上げて驚いた。しかも、追い討ちをかけるように、ソニック目当てでやってきた報道陣たちは帰りだしていく。大統領補佐官は、急いで報道陣たちを引きとめ、シークレットサービスに、ソニックを連れてくるように指示を出した。
結果、ソーンダイク邸にやってきたシークレットサービスは、ミスター・タナカに撃退され、大統領補佐官はなんと、軍や諜報局などにもソニックを連れてくるように命令を出し、ソニック達の全く知らないところで、事は大きく動き出していた。
「遅くなっちまったな」「なんだかワクワクするわ。どんな花が咲いてるんだろ?」
本当は父親と来るはずだった小島に、もうすぐ到着すると思ったその時、突然彼らの頭上にヘリコプターが出現!いきなり彼らの乗る小舟にフックを打ち込み、岸へと持っていこうとするのだが、ソニックはそのフックを利用し、車椅子のヘレンと共に小島へジャンプ!ここから、軍を相手にした、彼ら二人のアドベンチャーが始まった。
「これがパパの言っていた、白い小さな花なのね・・・」
軍の特殊部隊を退け、崖の上へと登った二人は、そこで、月に照らされた、白い小さな花畑を見つけた。二人は、しばしその景色を見つめ、風景を楽しんでいたのだが、そこにまたもや軍特殊部隊の邪魔が入り、アドベンチャー再開!しかし、直後に二人の行き着いた先は島の端。正面には特殊部隊、後ろにはヘリコプターの状況だった。ソニックは、双方から発射されたフックをかわし、ヘレンを抱えてヘリコプターへ突入!ヘリの操縦士を退け、ヘレンの車椅子を回収。そのまま、夜の空へと帰っていった。
「ソニック!」
ここは大統領官邸。帰り際、ヘレンがソニックにお願いし、大統領のところへソニックがやってきたのだ。大統領補佐官は、急いで大統領を呼び、大統領とソニックは握手。しかし、肝心の報道陣は、大統領補佐官が引き止めるために出したお酒で酔いつぶれ、全滅。大統領補佐官もまた、その様子を見て倒れてしまった。
- ソニック
- テイルス
- エミー
- クリーム
- チーズ
- クリス
- チャック
- タナカ
- エラ
- ヘレン
- ヘレンのパパ
- ヘレンのママ
- マイケル大統領
- ジェローム大統領補佐官
- シークレットサービス
- 司令官
- ポリス
- 店長
ソニックX第十四話アンケート結果
有効得票数:18票/アンケート期間:2003/7/5〜2004/4/30大満足! | 13票(72.2%) | |
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満足 | 5票(27.7%) | |
フツー | 0票(0%) | |
ダメ・・・ | 0票(0%) | |
全然ダメ! | 0票(0%) |
投票コメント一覧
- 大満足!!
- ヘレンはかわいいですね。
- 満足!
- 此処の話は結構面白かったです!あと「ナックルズ怒りの鉄拳」も面白かったですよ。・・・・後は・・・微妙ですね・・。
- ドイツもコイツも金髪には弱い。
- こんなソニックもいいねー
管理人コメント
激しい戦いから一転、ゲームでは中々見られない、ソニックの優しい一面を見ることが出来ましたね。こう言うソニックを見ていると、「お前ってヤツは・・・」と、嬉しいため息が出ます。
そして、一日ソニックと冒険したヘレン。
クリスと同様、彼女もソニック出会って、大きく人生が変わることになったんでしょうね。
この後の物語でもそうですが、前半で見せていたような、少し暗い表情はほとんど見られない、元気で、意外な一面を見せてくれるようになりました。
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